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2006年12月 8日 (金)

秩父夜祭二〇〇六

Simg_8045 十二月に入つてからは二日、三日と二日間続けて秩父を訪れた。勿論秩父夜祭を楽しむためである。昨年は大祭(本祭)の日が土曜日で、秩父の町は人で溢れ返つてゐたが、今年も天氣がよいうへに大祭が日曜日といふことで、祭りは同じやうに大変な賑はひであつた。

といふわけで、今年も大祭の日には屋台や笠鉾を追つかけて自由に動き廻ることができなかつたのであるが、今までの経験から、どのやうなルートをどのやうな順序で辿れば祭りを最大限に楽しむことができるか、といふことがある程度判るやうになつてきたこともあつて、今年は今までよりも中身の濃い秩父祭見物ができたやうである。

それに、今回は曳き綱を持つて屋台を引つ張るといふことを初めて経験したのであるが、これも一つの収穫だつたと云つてよいだらう。ほかの祭りで山車の曳き綱を持つたことがあるが、秩父祭ではそのやうなことはなかなかできないことだからである。

それは宵宮の日の出來事であつた。夜の曳き廻しが始まつた時に、中町の屋台を引つ張る元氣のよい女性たちを眺めてゐた時である、女性たちの列に偶然かなりの隙間ができてしまふといふことがあつたのであるが、その時曳き綱を持つてゐた一人の若い女性が、何を思つたのか、側に居た小僧に、その隙間に入つて綱を引つ張れ、と促したのである。そこで、ギヤルたちと一緒に秩父の屋台を引つ張るなんて、これはちよつとばかり面白い体験だぞ、へへ、と小僧は喜んだのなんの、にやけた顔を周囲に振りまきながら、その女性の申し出に直ぐ様応じたのであつた。

夜祭の花火や空の大太鼓  神楽小僧

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