« 或る祭の風景  | トップページ | 犬山祭二〇〇七 其の二 »

2007年4月16日 (月)

犬山祭二〇〇七 其の一

Simg_9344_1  二日間のうちのいづれか一日は必ず雨で中止になるといふジンクスが生まれるほど、天氣の神様に嫌はれ続けてゐる犬山祭であるが、直前の天氣予報によれば今年は両日とも晴れといふことで、こりや、久し振りに故郷の祭りが心ゆくまで堪能できさうだぞ、と今までに無いくらゐの浮き浮きとした氣分でその犬山に足を運んだ小僧であつた。

だが、どつこい、当のジンクスの粘り腰は相当なもので、一日目の試楽祭は夕方から突然雨が降り出し、昼間の車山(やま)揃へとからくり奉納は行はれたものの、車山に三百六十五個の提燈を附けて夜の街を練り廻す夜車山(よやま)は中止になつてしまつた。予想もしてゐなかつた夜車山の中止に小僧が酷く落胆したのは云ふまでもない。
Simg_9954_2










だが、思はぬ雨も翌日の朝までには上がつてゐて、二日目の本楽祭は快晴であつた。そして、異常氣象から早めに咲いて、祭りの前に散つてしまふのが心配された櫻もなんとか持ちこたへてゐてくれて、天氣と櫻の二大条件が揃へば最高と云はれる犬山祭を、小僧はその日久し振りに満喫できたのであつた。

といふわけで、残念ながら試楽祭の夜車山は取り止めになつてしまつたが、この数年間満足のゆく犬山祭見物ができなかつたことを考へると、今年、小僧は犬山祭を充分堪能したと云へるのではないだらうか。尚、今年の犬山祭は四月七日、八日に行はれた。

犬山の城や祭りや花吹雪  神楽小僧

注:写真は今年の四月七日、八日に撮影。

|

« 或る祭の風景  | トップページ | 犬山祭二〇〇七 其の二 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/126829/14709105

この記事へのトラックバック一覧です: 犬山祭二〇〇七 其の一:

« 或る祭の風景  | トップページ | 犬山祭二〇〇七 其の二 »