« 新年を賀す | トップページ | 犬山祭二〇〇八 其の二 »

2008年4月19日 (土)

犬山祭二〇〇八 其の一

Simg_2755 例年、犬山祭は雨に祟られることが多い。祭りは四月の第一土曜日曜に試楽祭、本楽祭と二日間に渡つて行はれるが、二日間とも晴天であつたことはまづ無い。何故なら、四月の上旬は丁度菜種梅雨の季節で天氣が変はりやすいからである。といふことで、犬山祭を二日間見物してゐれば、ビニールシートに覆はれながら雨の中を曳かれて行く車山(やま)を必ず一度は眼にすることになるのである。

ところが、今年はどういふわけか二日間とも晴天であつた。雨が降る氣配さへ無い、そんな好天に恵まれた。これは奇跡的と云つてもよいくらゐである。それに、当初は早く散つてしまふのではないかと心配された針綱神社周辺の櫻も祭りの日までなんとか怺(こら)へてくれて、当日は花吹雪の状態になつたから、今年の犬山祭はその祭りを盛り上げるために欠かすことのできない二つの条件を完全に満たすことができた。

櫻と青空、犬山祭にこの二つがあれば何も云ふことは無い。例年なら、雨の降りやすい天候のために、夜車山(よやま)と呼んでゐる夜の車山の巡行は二日間続けて見ることは難しいのであるが、今年、小僧は両日ともそれを最初から最後まで完全に見届けることができた。ぽかぽかとして陽氣もよく、夜の街を歩いてゐても肌寒くはなかつた。といふわけで、今年、人出が多く混雑はしたが、小僧は犬山祭を存分に堪能したのであつた。だが、このやうなことは久し振りのことであつた。

山車囃子やみて激しい落花かな 神楽小僧

注:写真は4月5日撮影

|

« 新年を賀す | トップページ | 犬山祭二〇〇八 其の二 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/126829/40926733

この記事へのトラックバック一覧です: 犬山祭二〇〇八 其の一:

« 新年を賀す | トップページ | 犬山祭二〇〇八 其の二 »