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2008年10月23日 (木)

川越まつり二〇〇八

Simg_9040 十月十九日、小僧は午後から川越まつりを楽しんだ。川越は電車で直ぐ行ける所なので、小僧は毎年のやうに足を運んでゐる。川越は小江戸と云はれてゐるやうに江戸時代の面影を残した町並が有名で、大きな古人形を搭載した江戸型の山車がそんな町の中を練り歩く川越まつりはなかなか魅力的な祭りである。神田系のお囃子を聴きながら、ゆつたりとした山車の曳き廻しや手古舞に扮した女性たちの衣装などを見てゐると、江戸時代にタイムスリツプしたやうな感じで、妖怪の小僧はとても懐かしい心持ちになるのである。

しかし、見物する者からすると、秩父祭と同じやうに人出があまりにも多いのが難点である。大都市に近いから、それも致し方無いと云へるが、今年も山車が通る本通りはなかなか前へ進むことができないで閉口した小僧であつた。見物客が少なければそれはそれで寂しいが、多過ぎるのも困りものである。やはり、祭りの見物客もほどほどがよいといふことになるだらう。

それはさておき、小僧は本川越の駅から割と近い所にある神社の境内へ行くと、今年もあるだらうかと興味をもつて或るものを探したが、やはりそれはそこにあつた。それは何かといふと、前にも記事にしたことがあるが、お化け屋敷と見世物小屋である。

Simg_9105 お化け屋敷は、去年は客の注意を引くために木戸にゲゲゲの鬼太郎やねずみ男の人形が飾つてあつたが、今年はそれが無く、三つの生首を晒したものと古井戸から出たり消えたりする女の幽霊の仕掛けが施してあつた。また、見世物小屋の看板も変はつてゐて、今年は大きな文字で「生きたままヘビを食べる!?興行界最後の女芸人!小雪ちやん登場!!」と書かれてあつた。この「小雪ちやん」は何者であらうかと小僧は興味津々であつたが、入場料が六百円といふことで結局二の足を踏んでしまつた。実際に見たら、おそらく「なんだ、こんなことか」と馬鹿馬鹿しい氣持ちになつてしまふに違ひない。そのやうなものに六百円はちよつとばかり高いと小僧は思つたのである。

境内のお化け屋敷や秋暑し  神楽小僧

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